アルタンメールマガジンVol.4
洗い残しに潜むリスク!
できていますか?上手な手洗い


洗い残しの多い箇所5選
見落としがちな”手の死角”をチェック!
手洗いをしているつもりでも、無意識のうちに洗い残してしまいやすい場所があります。特に、指先や、爪の周囲、指の間、手の甲、手首などは、手を意識してこすらなければ水流やハンドソープが充分に行き届かず、洗浄効果が得られません。手洗いマニュアルを活用して、手のすみずみまで漏れなく洗う習慣をつけましょう。

わずかな洗い残しから事故に!
とても小さい!ノロウイルス
ノロウイルス1個の直径はおよそ10万分の4mm。人の指紋の深さの約2500分の1しかありません。さらに、ウイルスが10個~100個口に入るだけで発症に至る可能性があり、わずかな洗い残しから重大な事故につながる可能性があります。過去には、1人の手洗い不足が原因で1000人以上の食中毒患者が発生する事故も起きています。洗い残しを無くし、ウイルスを物理的にこそぎ落とすことを意識しましょう。

手袋を着用する場合も油断は禁物!
手袋を効果的に使うために…
「手袋をしているから安心」と思っていませんか?汚れたままの手で手袋を装着すると、手袋の表面に手の汚れや菌、ウイルスが移ってしまう可能性があります。手袋をつける前にも、必ず手洗い・手指消毒を!

手のケアも大切!
手荒れが細菌の温床に!
皮膚が乾燥やひび割れなどで荒れた部分では、皮膚の常在菌の一つであり、食品中で毒素を出す黄色ブドウ球菌が増殖しやすくなります。また、皮膚が荒れて凹凸が増えることにより、ウイルスなどの汚れが溜まりやすく、洗い流しにくくなります。ハンドクリームなどを活用し手が荒れないようにケアを行いましょう。
パターン別の「手洗いマニュアル」はこちらから!
衛生管理の基本は何よりも手洗いの徹底にあります。どんなに環境が整っていても、一人ひとりの手洗いが不充分では、リスクを防ぐことはできません。本資料では、手洗いで特に意識したいポイントや見落としがちな点をまとめました。日々の習慣を見直すきっかけとして、ぜひご活用ください。
できていますか?上手な手洗い
↑↑PDFにまとめたものをコチラからダウンロードしてご活用ください!

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